マダイ強化月間最終戦？

先日の台風から海の様子が変わったようで

沖にでてみないと分からないようだ。

姿を消していたサバが再びもどってきたようで，

前日はサバ祭りというかサバしか釣れなかったそうな。

サバはイワシを追いつめ囲い込み固めてくれるので，

多少は居て欲しいのだが…

沖へ出るといたるところでナブラが。

サバやシイラがイワシを追っている。

イワシさえ居れば，何とかなるでしょう。

最初の１匹は遠路広島より初参戦のマボさん。

鯛ラバで良型マダイ。

事前の情報通り大サバがものすごい勢いでアタックしてくる。

イワシの居るところには，必ずサバが居る。

しかし，こりゃおりすぎだ。

仕掛けが底まで落ちない。

最初の１時間ほどでみなさんキープをやめた。

このペースで釣れるとクーラーは何個あってもたりない。

うまくサバのエリアをかわせると鯛と出会えるチャンスが訪れる。

再びマボさん。

途中で立ち寄った釣具屋で買ったばかりの竿で

７０ｃｍを釣り上げ入魂完了。

このあとプチ時合い突入。

「イワシが底で固まっとる。早く底まで落として～」

って船頭さんからイイ反応が出ているとのお知らせが。

言葉通りに６０ｃｍ級のマダイがポンポン揚がってきた。

乗り遅れないようにしなければ

でも仕掛けが…落ちない。

仕掛けを入れても途中でサバが掛かり止まってしまう。

急いで仕掛けを回収。

サバを外して再度投入。

また途中で止まる。

サバを外して再度投入。

また途中で止まる。

延々とその繰り返し。

ダブルやトリプルで掛かるし

ラインは絡むし

手に負えない状態。

結局３０分ほどの時合いの最中に１回も底に落とすことができなかった。

その後はイワシを探しながら北上。

何処へ行ってもサバの猛攻から逃れられない。

仕掛けを１０回落としたら底まで落ちるのは２，３回。

運良くイワシを掛けることができても

底でアタリを待っている最中にもサバが当たってくる。

サバは針に付いたイワシにも，素針にもヒットしてくるので

もう完全にお手上げだ。

昼前にようやく鯛のアタリ。

最初の１匹が遠かったな～と思いながら巻いていると

あれ？

ラインが絡んだようだ。

もう一方の方の仕掛けには８０ｃｍの大鯛が。

ラインをほどいてもらってさぁ私の鯛は…

あれれっ？（泣）

結局昼までに釣れた魚といえば …

ガッシー君１匹だけ。

サバは３０匹以上掛かったというのに。

午後からは阿部沖へ。

潮目の中を流しても

掛かってくるのはサバばかり。

久々に違う魚が掛かった。

イサキ君。

今シリーズ好調を維持している海亀氏に青物のアタリ。

メタボなメジロをキャッチ。

メジロが回ってくると，サバを追い払いそうなものだけど

サバはいなくならない。

私にもついに青物のアタリが！！

あと５年もしたら立派なブリになるであろう

サバより小さいツバス君。

今月初めは１ｍのブリが

翌週は８０ｃｍのメジロが

先週は６０ｃｍのハマチが釣れていたというのに

今週は４０ｃｍのツバスになってしまった。

何故か毎週１学年ごとサイズダウンしてしまっている。

釣り始めからずっと同じ展開。

サバを釣っては外し釣っては外しの繰り返し。

気が付けばもう夕方。

ここまで鯛を釣っていないのは私だけ。

このまま終了かと思ったら

港の前に帰ってきて泣きの一流し。

当たった …

合わせると生体反応あり。

スイスイ揚がってくるので，鯛じゃない。

ちっちゃいヒラメ４８ｃｍ。

最後の最後で何とか裏本命１枚。

…で　そのまま終了。

最終戦で鯛ボーズをくらってしまった。

次回は今回の分までと日和佐の海にリベンジを誓ったのは言うまでもない。

最初から最後までサバに翻弄された一日であった。

こんな日でも必ず時合いは訪れる。

ワンチャンスをものにするためにできることは全てしておこう。

みんなの釣果。

これ以外にツバス１０匹　イサキ１０匹　サバ３００匹以上？

１人だけ鯛ボーズの方がいたようですが，

優秀なメンバーの方々のがんばりのおかげで何とか形に…

今月の土曜日は天候や釣果に恵まれ，

毎回タイやヒラメ，青物の舞い踊りを楽しむことができた。

タイは去年より数がでなかったが，大型が多かった。

サバが抜ければ，まだまだ大鯛爆釣のチャンスはありそうな予感。

本日の釣果　　ヒラメ　イサキ　ガシラ　サバ多数